”ゆぽか”にて作品展示中
”やまぶし温泉ゆぽか”にて、本日1月21日(金)より羽黒吟社会員の作品展示が行われております。
羽黒芸術文化協会の会員としてお引き受けしている事業で、13名の会員がそれぞれ3点の作品を出展しております。
場所は、ゆぽかの食堂・広間に向かう通路の右側の展示スペースです。
作品展示は2月16日(水)まで行われています。ゆぽかにお出かけの際にはぜひ、ご覧ください。
”やまぶし温泉ゆぽか”にて、本日1月21日(金)より羽黒吟社会員の作品展示が行われております。
羽黒芸術文化協会の会員としてお引き受けしている事業で、13名の会員がそれぞれ3点の作品を出展しております。
場所は、ゆぽかの食堂・広間に向かう通路の右側の展示スペースです。
作品展示は2月16日(水)まで行われています。ゆぽかにお出かけの際にはぜひ、ご覧ください。
第64回高山樗牛賞および奨励賞の授賞式が11月25日(木)にグランドエル・サンにおいて執り行われ、本年度の受賞者である羽黒吟社の前会長、現顧問の石井野洲子さんと高校生2名が賞状と記念の品を授与されました。
会場には皆川鶴岡市長をはじめ、多くの来賓、関係者が参列し、受賞を祝いました。
式典に続き石井さんの記念話話が行われ、「一本の道」と題して、人との出会いを通じて俳句と出会い、研鑽を積まれ、地域の俳句文化の発展に尽くされてきた歴史をお話になりました。
また、奨励賞受賞の高校生お二人も、それぞれの高校の先生の紹介に続いて、個性的なスピーチをされました。
受賞された石井さん、富樫さん、加藤さん、おめでとうございました。
11月8日(月)、選者に「椅子」主宰の三井量光先生をお迎えして、恒例の羽黒吟社秋の吟句句会を開催しました。
吟行地は遊佐町。小春日和の中、近時癒やしのパワースポットとして人気の丸池様、鮭の遡上が見られる牛渡川、鳥海山大物忌神社の吹浦口ノ宮、そして羅漢岩で有名な福浦海岸などを巡りました。
牛渡川の鮭漁の様子は見られませんでしたが、遡上してきた鮭の姿は数匹見られました。
鳥海温泉「遊楽里」で昼食後、会議室をお借りして俳句会を行いました。
はじめに吟社顧問の石井野洲子さんの「高山樗牛賞」受賞の報告を行い、石井さんからもご挨拶をいただきました。
俳句会には「椅子」会員の方々3名にも加わっていただき、いつもより賑やかながらも緊張感のある句会となりました。
[三井量光先生選]
(特選)枯葉まで碧に還す神の池(安奈)
(秀逸)痩せさんま悲しきやうに焼かれけり(彰)
短日やこゑ出しさうな磯羅漢(野洲子)
[石井野洲子先生選]
(特選)枯葉まで碧に還す神の池(安奈)
(秀逸)鮭打ちを逃れ魚影の動かざる(正宏)
石仏の笑みをこぼすか冬つばき(辰美)
羽黒吟社の吟行句会は年に春秋の2回ですが、「いではの会」として(原則)毎月第1月曜日に手向地域活動センターで句会を行っています。鶴岡市内にお住まいか勤務されている方ならどなたでも参加できますので、興味のある方はぜひ、ご連絡ください(土岐090ー1495ー5571)。
羽黒吟社の前会長で現顧問の石井野洲子(安子)さんに、令和3年度の「高山樗牛賞」が贈られることが決まりました。
「高山樗牛賞」は郷土出身の文芸評論家で思想家の高山樗牛の偉業を記念し、庄内地方居住者で文芸、評論、作文において著しく功績のあった者を顕彰することで地方文化の向上に資することを目的に、昭和33年から続いてきた制度です。
この度の受賞では、石井さんの句集「月山筍」をはじめとした俳句作品への評価とともに、羽黒吟社やいではの会などを通じた地域の俳句文化や俳句教育への長年にわたる貢献も評価されました。
石井さんの高山樗牛賞受賞に対し心からお祝いを申し上げるとともに、今後ますますのご活躍を祈念申し上げます。
第63回「『奥の細道』羽黒山全国俳句大会」はコロナ禍のため、昨年と同様、郵送による兼題の部と子どもの部のみの開催になっております。
選者は昨年に引き続き、伊藤伊那男先生と対馬康子先生です。
投句締め切りが8月31日(必着)で、間近に迫っております。
投句をお考えの皆様には、ぜひ、期限までにご投句くださいますようにお願い申し上げます。
開催要項は ⇒ こちら
先週の羽黒小学校に続き、今日は広瀬小学校で俳句授業を行ってきました。
これは、「『奥の細道』羽黒山全国俳句大会」の実行委員会からの依頼を受けて、長年にわたって羽黒地域内の小学校で行われてきたものです。
羽黒吟社前会長の石井先生から土岐が引き継ぎ、近年は吟社会員の吉住さんと一緒に行っています。
今、小学校では3年生で俳句を学習しますが、鑑賞が中心のようで、時間の制約もありなかなか作句までは至らないようです。そこで、4年生以上の児童に向けて、自分で俳句が作れるようになることを目標に出張の俳句授業を行っています。
とはいえ、指導する側の力不足もあり、毎年、試行錯誤を積み重ねています。今年は、三文日記から俳句を作るという試みも取り入れてみたところ、スムーズに俳句を作れた子が多かったです。
また、大きなテーマで作句しがちだったクラスでは、俳句が「感動を共有するための詩である」ということを実作を通じて(丁寧に)説明したところ、多くの子がより具体的で身近なテーマで作句できるようになりました。
45分という限られた時間ではありましたが、子供たちに自分で俳句を作る感覚を味わってもらうことはできたかな、と思っています。
(第61回大会「子どもの部」授賞式)
「『奥の細道』羽黒山全国俳句大会」では、故金子兜太先生に選者としてお越しいただいた折のご助言を受けて、「子どもの部」がもうけられており、毎年全国から何千もの俳句が集まっています。
今年もたくさんの投句をお待ちしております。
※「『奥の細道』羽黒山全国俳句大会」の要項については ⇒こちら
総会での会員の声を受けて、今年度の事業に追加した春~夏の吟行句会を6月7日(月)に開催しました。
今回は新型コロナへの配慮から、ごく身近な屋外での吟行としました。
いでは文化記念館を出発し、最初は羽黒山バイパスに新しくかけられた「羽黒山神路大橋」へ。数年前、この橋の建設途中にも現場担当者からお話を伺いながら吟行会を行っていたので、そのときのことも思い出しながら、橋からの景色を堪能しました。ちなみに、この橋の名称は公募されたものですが、羽黒吟社前会長の石井さんも名付け親の一人です。
その後、羽黒山荒澤寺、二夜の池、さらに月山高原牧場、叶宮を回り、羽黒山門前の御食事処「いしい」で昼食。
午後からいでは文化記念館をお借りして、俳句会を行いました。
途中、東京2020オリンピックの聖火リレーがやってくるということで、随神門前に移動して、見学しました。皆さん、いい思い出になったようでした。
(高得点句)
欄干に白シャツもたれ遠月山(美恵)
荒澤寺赤翡翠の声のどか(春子)
花空木これより女人禁制碑(京子)
水馬の一蹴りの妙二夜の池(彰)
4月12日(月)午後、令和3年度の羽黒吟社総会を開催しました。
すべての議案は提案どおり承認、可決されました。
意見として、原案の秋の羽黒芸術文化祭参加の吟行句会に加えて、春にも一度、吟行句会を行いたいとの要望がありました。
話し合いの結果、6月に実施する方向で進めることになりました。
総会の後の互選句会でも、新たな方式を取り込んで、皆さん真剣に取組んでくださいました。
ご高齢の会員が多い中、皆さんが吟社の活動にとても前向きに向き合ってくださっていて、とても頼もしいです。
今年度も、より一層、賑やかな活動を展開していきたいと思っております。
一緒に俳句を楽しみたいとお考えの皆様!ご連絡をお待ちしております!!
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