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2023年6月

出羽三山投句箱を設置しました

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6月8日〈金〉、出羽三山投句箱の設置作業を行いました。

これは羽黒町観光協会から羽黒吟社が受託している事業で、毎年この時期に出羽三山地域に投句箱を設置し、11月頃に取りまとめて選句・表彰しているものです。入選句は出羽三山神社の社報(新春号)にも掲載されます。

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今回は羽黒山頂(芭蕉像横)、随神門(参道側)、黄金堂(門の内側)、玉川寺(門の内側)の4カ所に設置しました。このほかに、月山8合目(管理小屋前)と湯殿山(参籠所入り口)にも設置されます。

松尾芭蕉が「奥の細道」の旅で訪れた俳句の聖地出羽三山で、多くの皆さんが俳句を作られ、投句してくださることを期待しております。

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令和5年第1回吟行会開催

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6月6日〈火〉、快晴の下、本年度第1回目の吟行句会を開催しました。

吟行地は酒田市の浜中地域と善寶寺、句会会場は出羽商工会本所をお借りしました。

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浜中ではメロンを栽培されている菅原さんに収穫を間近に控えたメロン農園などを案内していただきました。また、昔の映画「砂の女」の撮影が行われた浜中海岸周辺もご案内いただきました。

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また、善寶寺では広い境内を思い思いに巡りながら、木陰を選んでは作句していました。

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句会では選者に三井量光先生(「椅子」)、石井野洲子先生(いではの会主催)をお迎えし、ご指導いただきました。

 

【三井量光先生 選】

(特選)

飛行機雲真下はメロンまだ未熟 (野洲子)

夏空によぎる砲煙戦中派 (祥)

(秀逸)

薔薇咲きて窓全開の厨ごと (明日香)

カップメンジャンケンポンと梅雨に入る (辰美)

(佳作)

梅雨晴は大海原の余白かな (正宏)

尺蠖に五体投地の無信心 (祥)

擬宝珠の花使用禁止の手水鉢 (彰)

 

【石井野洲子先生 選】

(特選)

一点の染みも許さぬ花辛夷 (京子)

山門の五百羅漢に初夏の風 (京子)

(秀逸)

芍薬の豪奢に咲くや散るもまた (芳子)

霊峰に会釈をかわし端居かな (春子)

(佳作)

ひと巡りして堂裏に涼みけり (量光)

梅雨晴れは大海原の余白かな (正宏)

曝涼の一考の書を読んでをり (拙郎)

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第2回目の吟行句会は11月に羽黒芸術文化祭参加の俳句大会として開催する予定です。

(詳細は10月上旬にお知らせします)