第67「『奥の細道』羽黒山全国俳句大会」開催
10月19日(日)、いでは文化記念館において、第67「『奥の細道』羽黒山全国俳句大会」が開催されました。
今年の選者は「古志」同人、「麒麟」主宰の西村麒麟先生でした。
西村先生には午前中、「今、芭蕉を読むということ」との演題で講演していただきました。
芭蕉の作品を晩年に限らず、初期のものから読むことの有用性を語る中で、作句に関する様々な見識を伺うことができ、とても勉強になった講演でした。
午後からは、兼題、席題の選評、子供の部の選評を丁寧にして頂き、こちらも大変勉強になりました。
羽黒吟社としては、兼題の部で一名の入選がありましたが、席題の部では残念ながら入選はありませんでした。
吟社会員以外の方々と一緒に学び会うという機会はとても楽しく、刺激にもなります。
来年の大会を楽しみにしています。
(兼題佳作) 外つ国を歩ける幸や薔薇の花 美生
コメント