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小学校俳句授業

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先週の羽黒小学校に続き、今日は広瀬小学校で俳句授業を行ってきました。

これは、「『奥の細道』羽黒山全国俳句大会」の実行委員会からの依頼を受けて、長年にわたって羽黒地域内の小学校で行われてきたものです。

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羽黒吟社前会長の石井先生から土岐が引き継ぎ、近年は吟社会員の吉住さんと一緒に行っています。

今、小学校では3年生で俳句を学習しますが、鑑賞が中心のようで、時間の制約もありなかなか作句までは至らないようです。そこで、4年生以上の児童に向けて、自分で俳句が作れるようになることを目標に出張の俳句授業を行っています。

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とはいえ、指導する側の力不足もあり、毎年、試行錯誤を積み重ねています。今年は、三文日記から俳句を作るという試みも取り入れてみたところ、スムーズに俳句を作れた子が多かったです。
また、大きなテーマで作句しがちだったクラスでは、俳句が「感動を共有するための詩である」ということを実作を通じて(丁寧に)説明したところ、多くの子がより具体的で身近なテーマで作句できるようになりました。

45分という限られた時間ではありましたが、子供たちに自分で俳句を作る感覚を味わってもらうことはできたかな、と思っています。

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(第61回大会「子どもの部」授賞式)

「『奥の細道』羽黒山全国俳句大会」では、故金子兜太先生に選者としてお越しいただいた折のご助言を受けて、「子どもの部」がもうけられており、毎年全国から何千もの俳句が集まっています。

今年もたくさんの投句をお待ちしております。

※「『奥の細道』羽黒山全国俳句大会」の要項については ⇒こちら

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